こんにちは!納戸工房です。
今回は、壊れてしまったプラスチック製の吊り下げフックを修理した方法をご紹介します。この方法は、簡単な材料と手順でできるので、ぜひ試してみてください。
壊れたフックの状態
まずは壊れてしまったフックの写真をご覧ください。
日常的に使用していたフックが割れてしまい、もう使えないと思っていました。しかし、修理に挑戦することにしました。※フックについている鉄心は、折れたフックにちょうどよい大きさの穴があったので差し込んでみたものです。
使用する材料と道具
今回使用した材料と道具はこちらです:
- おゆまる(型取り用、100円ショップ)
- マニキュア用のアクリル樹脂粉末(ポリマーパウダー、https://amzn.to/3PfFQ44)
- マニキュア用の粉末を固める液体(メタクリル酸エチル、https://amzn.to/3PfFQ44)
- 樹脂を塗る際に使用する注射器(100円ショップ)
- 紙やすり(仕上げ用)
※ パウダーと液体は、プラリペア(https://amzn.to/3PfotAr)の代替です。
※ おゆまるは、型取りくん(https://amzn.to/4a46AhK)の代替です。
修理手順
- 型を取る
壊れたフックの形を復元するために、おゆまるを使用して型を取りました。
おゆまるを温めて柔らかくし、壊れた部分に押し当てて形を整えます。その後、冷やして固めて型を作ります。
- 型を装着する
おゆまるで作った型を修復箇所にはめます。
これにより、壊れた部分が元の形に戻るためのガイドになります。
- アクリル樹脂で修復
マニキュア用のアクリル樹脂粉末を使用して、型の中に樹脂を流し込みます。
粉末とアクリル液を混ぜてペースト状にし、型の中に慎重に塗り広げます。その後、十分に硬化するまで待ちます。
- 仕上げ
型を外し、修復箇所を確認します。必要であれば紙やすりで形を整えます。
- 完成!
修復が完了したフックを実際に使用してみました。
しっかりとした強度があり、元のように使用できるようになりました!
まとめ
壊れたプラスチック製のフックも、おゆまるとマニキュア用のアクリル樹脂粉末を使うことで簡単に修復できます。廃棄せずに再利用できるので、環境にも優しい方法です。皆さんも、ぜひお試しください!
何か質問や感想があれば、コメントで教えてくださいね!
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