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OCI(Oracle Cloud Infrastructure)のAlways Freeを使ってUbuntuマシンを入手してみた

サーバ

こんにちは、納戸工房です!
今回は、Oracle Cloud Infrastructure (OCI) のAlways Free枠を利用して、Ubuntuマシンを入手してみました。無料で利用できるクラウドサービスは魅力的ですが、設定の際にいくつか注意点があったので、詳細をシェアしたいと思います!


Always Freeとは?

OCIのAlways Freeとは、特定のリソースを無料で利用できるサービスです。無料で利用できる内容については、以下の公式ドキュメントに詳しく記載されています:

🔗 Always Freeの詳細はこちら

無料枠には、以下のようなコンピュート・インスタンス(仮想マシン)が含まれています:

  1. VM.Standard.E2.1.Micro
    • 最大1 OCPU、1GBメモリのインスタンス
  2. VM.Standard.A1.Flex
    • 最大4 OCPU、24GBメモリをカスタマイズ可能(Always Free枠では1 OCPU、6GBメモリまで無料)

Tokyoリージョンでの注意点

今回は、Tokyoリージョンを選んでインスタンスを作成しました。

  • VM.Standard.E2.1.Microは問題なく利用可能。
  • VM.Standard.A1.Flexは、リソース不足で作成できない場合があります(私も作成できませんでした)。

他のリージョンで試せば、VM.Standard.A1.Flexを利用できる可能性がありますが、リージョンを選ぶ際はご注意ください。


OSの選択肢

インスタンス作成時には、以下のようなOSを選択できます:

  • Oracle Linux
  • Ubuntu
  • RHEL(Red Hat Enterprise Linux)
  • カスタム・イメージ

今回は、馴染みのあるUbuntuを選択しましたが、用途に応じてOSを選べるのは大きな利点です。


ボリュームサイズと料金の注意点

Always Free枠では、200GBまでのブロック・ボリュームが無料です。ただし、インスタンス作成時に注意が必要な点があります:

  1. デフォルトで割り当てられるブート・ボリュームサイズは50GB
    • このサイズでも無料枠内ですが、作成画面で「推定料金: 297.50円/月」と表示されることがあります。
  2. 表示される料金に不安にならないこと
    • 実際には、Always Free対象のボリュームは請求されません。推定料金は誤解を招きやすいですが、無料枠に含まれるので安心してください。

まとめ

今回、OCIのAlways Free枠を使ってUbuntuマシンを作成してみました。以下がポイントです:

  • 無料で利用できる仮想マシンには、VM.Standard.E2.1.MicroとVM.Standard.A1.Flexの2種類があり、用途に応じて選べます。
  • Tokyoリージョンでは、VM.Standard.A1.Flexが利用できない場合があるので、他リージョンも検討するのが良いでしょう。
  • ブート・ボリュームサイズはデフォルトの50GBで問題ありませんが、推定料金の表示に惑わされず、Always Free対象であることを確認しましょう。

無料で利用できるクラウドマシンは、自宅でサーバーを運用する代替手段として非常に便利です!これからOCIを試してみようと考えている方の参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!質問や感想があれば、ぜひコメントで教えてくださいね✨

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